臨床倫理ワークショップ「模擬臨床倫理検討会を通して学ぶ」に参加ご希望の方
本ワークショップに参加するには、学会参加登録とは別に事前参加登録が必要です。参加ご希望の方は、学会参加登録を済ませた上で、以下からお申込みください。先着30名とさせて頂きます。定員に達しましたら締め切らせて頂きます。
→参加募集は締め切りました。
【ワークショップ詳細】
セッション名:臨床倫理ワークショップ「模擬臨床倫理検討会を通して学ぶ」
(日本在宅医療連合学会倫理・利益相反委員会プログラム)
日 時:11月27日(土)14:00~16:10
方 法:ライブ
オーガナイザー:今村昌幹(石垣市ぬちぐすい診療所)
三浦靖彦(東京慈恵会医科大学附属柏病院 総合診療部)
植竹日奈(国立病院機構まつもと医療センター包括医療支援センター)
概要:
COVID-19パンデミックは病院の現場だけでなく、在宅介護・医療の現場にも多くの倫理的ジレンマを突き付けています。出口の見えないコロナ禍の現場で働くすべての仲間たちが、これまでにも、いくつもの決断を迫られたことでしょう。どのような決定においても、それぞれの個別的事情があり、マニュアルに従えば決められるというものではありませんし、決定した後にも迷いは残ることでしょう。大切なのは決定事項そのものより、その決定に至るプロセスが適切であるかどうかではないかと思われます。このプロセスを担保する方法として、近年、「臨床倫理カンファレンス」が注目されていますが、臨床倫理カンファレンスを指導してくれる、いわゆる臨床倫理コンサルタントが身近にいて、すぐに相談できるという環境に恵まれているのは、極く限られた方たちでしょう。
そこで、このような環境にない方たちが日常の現場でどのように臨床倫理的アプローチを駆使して医療・介護決断を行うかについて、模擬症例を契機として、自身の回りで起こっている事象について、倫理的アプローチを用いて多職種で討論することにより、臨床倫理カンファレンスを体験するワークショップを計画しました。
多職種の方々の参加をお待ちしております。