ラウンドテーブルセッション

 ラウンドテーブルセッションとは、お互いが平等で自由闊達に忌憚ない意見を交換することを特徴とするセッションで、薬剤学・製剤学に関する直面している問題や新しい研究課題をテーマに、当該分野の専門家のみならず関心を持つ研究者が一堂に参集し、ディスカッションを通じて問題解決のための方策や新しいサイエンスの研究戦略を見出すことを目的としています。

 本年会では、ラウンドテーブルセッションの時間枠を2日間にわたり6枠を確保しております。例年通り、できるだけ幅広い分野からの企画を採用したいと思います。オーガナイザーは、日本薬剤学会の会員であれば、年齢、大学・企業、職階等は一切問いませんので本学会会員の皆様方からの提案を広く歓迎致します。特に各フォーカスグループ執行部の先生方におかれましては、この機会を積極的にご利用いただきたく思います。

  • 開催日時は、年会組織委員会と相談の上、選考委員会が決定します。
  • 希望日時をご指定されてもご意向には添いかねますので予めご了解ください。
  • オーガナイザーは2名とします。
  • 演者は、原則として日本薬剤学会の会員とします。
    ただし、非会員を演者にする場合には、1名を限度として認めることがあります。
  • 討論主題は、一般のシンポジウムで対象とするような幅広いものではなく、テーマを絞り、その内容に関して深く掘り下げた討論をおこなってください。参考までに第39年会での討論主題を下記に記します。
    • 「DDSの実用化!新たな角度から」
    • 「医薬品や医薬部外品などの皮膚局所適用製剤の生物学的同等性の考え方と技術的課題」
    • 「非晶質の魅力:非晶質の評価と製品への応用」
    • 「吸入剤粒子設計のパラダイムシフト」
    • 「医薬品開発においてヒト試験を免除又は円滑にするために必要な科学的手法および考え方」
    • 「こども達との対話を基にした小児製剤の要件とミニタブレットの可能性」
  • ラウンドテーブルセッションのセッション時間は2時間とします。
  • 演者は基本2名、最大でも3名とし、討論を中心としたプログラムを編成してください。
  • 最低でも1時間以上の討論時間を設けるようにしてください。
  • 応募の段階で演者の承諾をとらなくても結構です。

レポートについて

  • 年会終了後、討論内容と結論に関して簡単なレポートを作成していただきます。
  • ご提出いただいたレポートは「薬剤学」に掲載いたします。
  • 執筆要領は、各ラウンドテーブルで1000〜1500文字程度(図、写真(=1枚当たり400文字相当)が入る場合はそれを含む)です。

応募について

応募ファイル(企画申請書)をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、下記の運営事務局までメール添付にてお申し込みください。

応募締切

2024年12月中旬に、応募された方へ採否の結果をメールにてご案内いたします。

2024年11月22日(金)

お問い合わせ先

公益社団法人 日本薬剤学会第40年会運営事務局

mailapstj40@procom-i.co.jp

協賛企業

メルク株式会社 株式会社フェニックスバイオ

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