大会長挨拶

第11回日本くすりと糖尿病学会学術集会の開催にあたって

 一般社団法人日本くすりと糖尿病学会は、「薬剤師としていかに糖尿病治療に貢献するか」を運営目標として2012年に設立し、医師、看護師、管理栄養士、その他医療従事者とともに糖尿病患者の治療に資する薬剤師育成を目的にしております。 これまでに、各地で学術集会を開催し、糖尿病医療における知識・技能を高め合って参りました。今日まで着実に発展し、会員数も1,600名を超える学会に成長しております。
 2023年の第11回学術集会は、「基礎・臨床・実践の融合で磨く糖尿病医療のプロフェッショナリズム」というメインテーマを掲げ、2023年9月2日(土)、3日(日)に神戸学院大学ポートアイランドキャンパス(神戸)で開催させていただくこととなりました。 ウィズコロナ・ポストコロナ時代に対応した学術大会として、オンサイト(神戸)だけではなく、ライブ配信・オンデマンド配信を併用した開催を予定しております。
 本学術集会の特別講演では、糖尿病医療分野の第一線でご活躍されている基礎および臨床系のご高名な研究者をお招きする予定です。 また、ご参加される皆様に喜んでいただけるような魅力的な学術シンポジウム、教育講演、共催セミナーを多数、企画しております。

 糖尿病医療に携わる専門職に就かれてご活躍の方々、また、それを目指す方々が、“基礎・臨床・実践の知”が融合される本第11回学術集会に集われ、情報交換し、それぞれのご専門のプロフェッショナリズムをより一層磨き上げる機会となっていただけましたら幸いです。

令和4年10月
第11回日本くすりと糖尿病学会学術集会
大会長 武田真莉子