この度、第27回日本形成外科学会基礎学術集会を2018年10月18日(木)~19日(金)の2日間、京王プラザホテル(東京新宿)で開催させていただくことになりました。
本学会は、1992年に第1回学術集会が開催され、今回で27回を迎え、歴史とともに年々参加者も増え、活気ある学会になりました。この度の会長にご推挙いただきましたこと、教室員一同、大変な重責を感じますとともに、光栄に存じております。
今回のテーマは、「未知への挑戦―まだ見ぬ世界へ―」とさせていただきました。次世代の新しい治療の開発に向けて、日々の基礎的研究が行われておりますが、新しい技術、方法を生み出すには、大きな挑戦が必要となります。このような研究を行っている先生方のご発表をいただきたく、シンポジウム、パネルディスカッションを企画しました。
特別講演には、日本ペンクラブ会長、浅田次郎氏にご講演をお願いしました。高倉健主演の映画の原作となった「鉄道員」で直木賞を受賞されているほか、多くの賞を受賞されている、現代日本を代表するストーリーテラーです。教育講演として、日大オリジナルの脂肪幹細胞「DFAT」でご活躍の松本太郎教授(日本大学医学部機能形態学系 細胞再生・移植医学分野)にご講演をお願いしました。
その他、新専門医制度における形成外科領域講習、専門医共通講習も充実した内容となるよう、また、参加いただいた先生方が容易に単位を取得できるように企画します。
会員懇親会には、昨年の第43回日本熱傷学会総会・学術集会での興行が大変好評をいただきました「いたばしプロレスリング」に再度お願いしました。今回は「女子プロレスラー」も参加いただきます。この機会に、日頃のストレスをダイナミックなプロレスの技とお笑いで発散していただければ幸いです。多くの皆様方のご参加をお願い申し上げます。
有益で楽しい学会となるよう、教室員一同とともに鋭意準備いたします。会期も爽やかな10月ですので、多くの会員の皆様にご参加いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
|