特別企画 |
1. |
「学会のあり方―10年の評価と提言(指定)」 |
|
日本胃癌学会の設立から10年を経過した。この10年を振り返り、その功罪を明らかにして、次の10年に目指すべきものを提言してもらう。特に将来に関しては、専門医制度、学会の法人化、理事長制度などについて論じる |
2. |
「胃癌化学療法コンセンサス1−術前化学療法(指定)」 |
|
進行胃癌に対する術前化学療法については臨床試験が進行しているが、現時点でどのように対応すべきか論じる |
3. |
「胃癌化学療法コンセンサス2−セカンドライン(指定)」 |
|
胃癌術後の補助化学療法や、進行胃癌に対する化学療法のセカンドライン化学療法については臨床試験が進行しているが、現時点でどのように対応すべきか論じる |
4. |
「胃癌外科診療コンセンサス(指定)」 |
|
胃癌診療において議論になっている問題点について、賛否両論を聴いた上で、聴衆の判定をクエスチョンパッドで取りまとめる。(噴門側胃切除後再建法、ドレーン、胃管、網嚢切除、膵被膜剥離、cy(+)症例、など) |
コンセンサスミーティング |
1. |
「胃癌取り扱い規約(指定)」 |
|
取り扱い規約の改定に伴い、改定された部分を明確にするとともに、その理由を説明する |
2. |
「胃癌治療ガイドライン(指定)」 |
|
ガイドラインの改定に伴い、改定された部分を明確にするとともに、その理由を説明する |
3. |
「悪性リンパ腫(指定)」 |
|
胃の悪性リンパ腫のガイドラインについて、案を提示し討論する |
シンポジウム |
1. |
「胃癌肝転移の治療(公募、一部指定)」 |
|
胃癌肝転移の治療方針について、手術の適応、全身化学療法の成績、動注化学療法の今後、 などについて討論して、ガイドラインにどのように反映させるべきか討論していただきたい |
2. |
「胃癌術後評価法の標準化に向けて - 術式をどう評価し、術後の病態をどう見るか -(公募、一部指定)」 |
|
胃術後障害の実態やその術式差は明らかにされていない。それゆえに「共通のものさし」とも呼べる胃癌術後評価法の策定が望まれる。本シンポジウムでは、今まで用いられてきた評価法の問題点を明らかにし今後どのような視点を加えるべきかを検討して胃癌術後評価法の標準化に迫りたい。 |
3. |
「胃癌臨床試験の問題点(公募、一部指定)」 |
|
胃癌の臨床試験におけるさまざまな問題点、たとえば各臨床試験グループの協力体制や、利益相反などの問題点について論じていただきたい。また、そのなかで日本胃癌学会がどのような役割を担うべきか論じていただきたい。 |
4. |
「病理学と臨床の接点−悪性度をめぐって(公募、一部指定)」 |
|
胃癌の悪性度について基礎的な知見と臨床がどのように結びつくか論じていただきたい。 |
5. |
「胃癌検診の問題点(公募、一部指定)」 |
|
エックス線による検診の功罪と、今後の検診のあり方について議論を進めていただきたい。内視鏡による検診や、ペプシノーゲン法による絞込みの今後の見通しについても議論していただきたい |
6. |
「ESDの適応拡大(公募、一部指定)」 |
|
ESDの適応拡大の根拠と、拡大のために必要な新しいデータの集積について論じてもらう |
7. |
「ヘリコバクターピロリの臨床(公募、一部指定)」 |
|
臨床的にピロリ菌感染をどのように取り扱うべきか、最近の知見から論じていただく |
ビデオワークショップ |
1. |
「局所切除の工夫(公募)」 |
2. |
「リンパ節郭清の工夫(公募)」 |
3. |
「再建術の工夫(公募)」 |
教育講演.1 「新しい内視鏡診断技術(仮)(指定)」 |
|
拡大内視鏡、NSBなど新しい内視鏡診断技術の紹介と臨床的意義を解説する |
教育講演.2 「外来化学療法の実際(仮)(指定)」 |
|
外来化学療法の実際と注意点について解説する |
教育講演.3 「胃癌登録事業のあり方(仮)(指定)」 |
|
胃癌登録事業の歴史を振り返るとともに、その意義について解説する |
教育講演.4 「家族性胃癌(仮)(指定)」 |
|
|
テクニカルセミナー.1
「腹腔鏡下胃切除技術認定のために知っておくべき基本手技(指定)」 |
|
日本内視鏡外科学会が2005年より技術認定医制度を発足した。腹腔鏡下胃切除における技術認定医となるために、術者・助手・スコーピストにおける基本手技を示す |
テクニカルセミナー.2
「ESDのコツ(公募、一部指定)」 |
|
急速に普及しつつあるESDについて技術的な観点から、適応、鎮静剤、マーキング、合併症とその対策などについて教育的な講演をしていただく |