会長挨拶

第59回日本高気圧潜水医学会学術総会
会長 
三浦 邦久

医療法人伯鳳会 東京曳舟病院 副院長

 この度第59回日本高気圧潜水医学会学術総会(JUHMS)を令和7年6月27日(金)~6月28日(土)に東京都墨田区のすみだ保健子育て総合センター(新保健施設等 複合施設)で開催させていただく運びとなりました。

 第59回日本高気圧潜水医学会学術総会をおきまして、JUHMS は日本高気圧環境・潜水医学会と日本臨床高気圧酸素・潜水医学会という日本の高気圧酸素治療と潜水医学をリードする2 団体が合併し、2024 年4月には会員数約1,200名の日本で最も大きな高気圧潜水医学の学会として新たにスタートしています。

 これまで別々に歩んできた2つの団体が、共通の目的を追求し、互いの専門知識を結集することで、日本の高気圧医学と潜水医学に明るい未来が広がることを期待しています。そのような意味で、今回の学術総会も新学会としてのスタート2年目を飾る重要なイベントと考え、今回学術総会のテーマ「連携」とさせて頂きました。

 学術総会では、日本各地から高気圧医学や潜水に関連する専門家が一堂に会し、意見交換・情報共有・議論を行っています。2023 年の総会では約340 人が全国各地より集まりました。

 このような会を開催いたしますことは大変な責任を感じるところではありますが、実り多い学会になることを目指して精一杯努力する所存でございます。

2024年10月吉日