日本公認心理師協会専門認定制度

 公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、公認心理師の業務に関する知識及び技能の向上に努めなければならないとされています(公認心理師法第43条)。
 日本公認心理師協会では、会員が生涯にわたり知識及び技能学習の向上を可能とするために、「専門認定に関する規程」を定めました。

 専門認定制度は、会員の生涯研修のプロセスをわかりやすく示し、自己研鑽に資することを目的としています。この制度では、「認定専門公認心理師」と「認定専門指導公認心理師」の2つの専門認定を行います。

 いずれも、公認心理師登録後に、より高い専門性を持った者として本協会が認定するものであり、それぞれ5年間の更新制です。
 これらの専門認定は、本協会の「正会員」が申請し、認定を受けることができます。

※なお、日本公認心理師学会学術集会では、専門認定にかかる「テーマ別研修」の単位を取得することが可能です。単位に関する詳細は、「単位取得について」をご覧ください。