第39回日本呼吸療法医学会学術集会


実技セミナー１『呼吸療法実技セミナー』は定員に達したため、申込終了となりました。
実技セミナー１『呼吸療法実技セミナー（グラフィックモニタの見方，ジャクソンリース加圧実習，NPPVの体験）』
【企画趣旨】
	日本呼吸療法医学会では呼吸療法に携わっている，今後，携わる予定の方（医師，看護師，理学療法士，呼吸療法士，臨床工学士など職種を問わない）を対象とした年2回の呼吸療法の基礎セミナーを開催しておりますが，そのアンケートの中に「実物の人工呼吸器に触れながら講習を受けたい」「理学療法の実習をしたい」「用手換気のやり方がわからない」という感想が必ずあります．この実技コースは，そのように感じた「あなた」のための企画です．内容はグラフィックモニタの見方，ジャクソンリース回路の加圧実習とNPPVの体験です．講師は，呼吸療法に精通している日本呼吸療法学会セミナー委員が担当します．本実技セミナーは，初心者の方にとっては今後の勉強のためのとても良い土台づくりに役立つと思います．また，上級者の方にとっては，知識としては知っていることであっても，実地で体験しながら説明を受けると理解も深くなり，新たな発見があると思います．後輩に指導するときの説得力も増すことでしょう．3時間という短い時間ですが，楽しく学んで，どんどん質問して，翌日からの臨床に役立てていただきたいと思います．
【開催概要】
		開　催　日：	2017年7月15日（土）　14:00〜17:00
		会　　　場：	第6会場（TFTホール東館9階908研修室）
		コーディネーター：	今泉　均（日本呼吸療法医学会セミナー委員会委員長，東京医科大学）日本呼吸療法医学会セミナー委員会委員、他石井　宣大（東京慈恵会医科大学葛飾医療センター臨床工学部）今泉　　均（東京医科大学麻酔科学分野・集中治療医学）江木　盛時（神戸大学医学部附属病院麻酔科）大塚　将秀（横浜市立大学附属市民総合医療センター）鎌田あゆみ（千葉県済生会習志野病院看護部）川崎　達也（静岡県立こども病院小児集中治療科）小林　忠宏（山形大学医学部救急医学講座）鈴木　　聡（虎の門病院集中治療科）橘　　一也（大阪母子医療センター）南條　裕子（東京大学医学部附属病院看護部）平尾　　収（大阪急性期・総合医療センター）藤本　潤一（横浜労災病院中央集中治療部）山下　幸一（高知大学教育研究部医療学系臨床医学部門麻酔科学・集中治療医学講座）
		講　　　師：	日本呼吸療法医学会セミナー委員会委員、他
		協　　　力：	一般社団法人　日本医療機器工業会
		対　　　象：	第39回日本呼吸療法医学会学術集会参加者の呼吸療法スタッフ（医師，看護師，理学療法士，呼吸療法士，臨床工学士など職種は問いません）
		募　集　人　数：	32人（先着順）
		受　講　料：	３,000円
		受講料振込み先：	銀行名：ゆうちょ銀行口座名義（漢字）：第39回日本呼吸療法医学会学術集会口座名称（カナ）：ダイサンジュウキュウカイニホンコキュウリョウホウイガッカイガクジュツシュウカイゆうちょ銀行／払込取扱票（青色）使用の場合口座記号番号：02710-3-71046 ※通信欄に下記事項を必ずご記入ください。　・実技セミナーコース番号　・氏名(フリガナ) 　・ご住所　・ご案内メールに記載の事前参加登録受付番号　・日中連絡がとれる電話番号　・参加費ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込みの場合口座番号：0071046 店名（店番）：二七九（ニナナキユウ）店（279）預金種目：当座 ※振込依頼人名の前に、ご案内メールに記載の事前参加登録受付番号を必ずご記入ください。受付番号のご記入がないと、参加費の振込を確認できない場合がありますのでご注意ください。記入例：1234プロコムタロウ
【コース概要】
		1）グラフィックモニタの見方最近の人工呼吸器には，グラフィックモニタが標準装備されることも多くなりました．グラフィック画面からは実はたくさんの情報を得ることができるのですが，すぐ数値画面に切り替えてしまう人を見かけます．今回はグラフィックモニタの基礎から，呼吸状態の診断までじっくり勉強しましょう．数名の受講者数名の受講者に1名の講師が人工呼吸器を用いて，人工呼吸のモードやグラフィックの見方を説明します． 2）ジャクソンリース加圧実習ジャクソンリースを何となく圧している人が多いと思いますが，病態によって，目的によって，圧し方は異なります．非常に単純な道具ですが，奥は深いのです．逆に用手換気することで患者さんの肺の状態もわかるのです．8名の受講者に4名の講師と4つのジャクソンリースを用意し，時間一杯，ジャクソンリースの用手換気を練習していただきます． 3）NPPVの体験胸にベルトを巻いて「拘束性換気障害」を，口に抵抗管を咥えていただいて「閉塞性換気障害」を体験していただきます．呼吸不全患者の「苦しさ」を身をもって知ることが良い医療者となる上で大切です．そしてNPPVで補助を受けたときの「ありがたみ」を実感していただきます．
【募集要項】
		実技セミナー『呼吸療法実技セミナー』は定員に達したため、申込終了となりました。