第39回日本呼吸療法医学会学術集会
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  シンポジウム「近未来の急性期医療と呼吸療法」
→5演題公募(職種指定なし)
    【企画趣旨】
近未来の人口動態、社会的・医療的な問題を踏まえて急性期呼吸療法のあり方を予測し、今から何が必要で、何を準備すべきかを議論する。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    高齢者の気管挿管と人工呼吸管理をどうするか?
    慢性呼吸器疾患(COPD,間質性肺炎など)急性増悪の呼吸療法はいかにあるべきか?
    終末期の苦痛緩和における呼吸療法の役割とは?(鎮静含め)
    尊厳あるケア,対話,家族支援のあり方とは?
    高齢癌患者の入院急性期(救急含む)呼吸療法のあり方は?
       
  シンポジウム「ECMOの使用は適切か?」(一部指定)
→3演題公募(医師)
    【企画趣旨】
インフルエンザのECMO解析から、導入が挿管後1時間で行われていることが判明している。非常に早く、また成績が良いが、果たしてこれは適切なECMO導入なのか?ECMOの必要がなかったのでは?終末期のECMO終了基準や、医療経済についても議論したい。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    ECMOプロジェクトの解析からみえてきた課題
    ECMOの医療経済
    終末期のECMO終了基準
       
  シンポジウム「HFNCは呼吸管理のパラダイムシフトになるか -間違った使用をしていませんか?」
(一部指定)→2演題公募(医師)
    【企画趣旨】
急速に広がりつつある本療法であるが、その正確な適応とともに医療経済効率が明らかになっておらず、日本での先行き普及が不透明であり、一旦保険適応になった現在、その実態と今後の呼吸管理のあるべき姿について議論したい。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    大学病院での呼吸管理の実態(集中治療室を中心に)
    HFNCの安全管理上の問題~今後の機器性能向上を含めて~
       
  シンポジウム「チームで取り組む早期リハビリテーション」
→5演題公募(医師, 看護師, 理学療法士, 臨床工学技士, 作業療法士または(および)言語聴覚士)
    【企画趣旨】
早期リハビリテーションの必要性が広く論じられるようになっているが、人工呼吸器装着患者のリハビリテーションはまだまだ実施できていない施設も多い。実際に取り組むにはチーム医療が不可欠であるが、それぞれの職種が「どのように検討し」「どのような役割を持って」「どのように実施し」「どのような成果を感じているのか」それぞれの職種より話題を提供いただき、会場の皆様と検討する。→早期リハビリテーションの阻害因子(スタッフ,患者,環境など)の特定とその解決策も含めて
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    医師の立場から
    看護師の立場から
    理学療法士の立場から
    臨床工学技士の立場から
    作業療法士または(および)言語聴覚士
       
  パネルディスカッション「RST活動の現状と今後の展望」(一部指定)
→3演題公募(看護師もしくは臨床工学技士)
    【企画趣旨】
RSTの加算申請数は年々増加しているが、活動形態や活動内容はそれぞれの施設によって異なり、そのアウトカムも明確にはなっていない。RSTの目的は安全な呼吸管理および離脱の推進であり、2025年問題も控える今、医療依存度の高い状態で在宅や療養施設に移行する患者を減らす必要がある。そのためには超急性期や急性期からの治療戦略やRST活動が今後益々重要になると考える。このセッションでは、RST活動の今後の展望について検討する機会とする。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    RST活動の中で離脱がうまくいった事例(看護師)
    RST活動の現状と離脱促進のための課題(看護師)
    在宅での呼吸管理の現状と課題,退院支援(看護師または臨床工学技士)
       
  パネルディスカッション「自施設の人工呼吸器を使いこなしていますか? -多機能は危険!?-」
→5演題公募(医師, 看護師, 臨床工学技士, 理学療法士)
    【企画趣旨】
現在販売されている人工呼吸器は高性能、多機能である一方、現場では混乱が生じやすい状況である。この状況を多職種で共有することで少しでも混乱解消につながるような議論をしたい。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    医師の立場から
    看護師(ICU勤務者)の立場から
    看護師(ICU以外の勤務者)の立場から
    臨床工学技士の立場から
    理学療法士の立場から
       
  パネルディスカッション「ARDS診療ガイドライン2016 あれから1年ARDS患者に対する腹臥位療法はどうなったのか?」
→3演題公募(医師, 看護師, 理学療法士)
    【企画趣旨】
ARDS診療GL2016以降、国内での腹臥位療法の現状について:どの程度行われているか?悩みは?各施設の実施基準は?などを自験例を交えて。
以下の内容につき、それぞれ公募する。
    医師の立場から
    看護師の立場から
    理学療法士の立場から
       
  パネルディスカッション「呼吸不全患者の経腸栄養を進めるための工夫」(一部指定)
→3演題公募(職種指定なし)
    【企画趣旨】
早期に経腸栄養を進めるための工夫を各施設から提案していただき、胃蠕動低下、逆流、腹部膨満、膵酵素上昇などテーマを提示しつつ進行したい。
以下の内容につき、公募する。
    早期に経腸栄養を進めるための各施設の工夫