第27回日本組織適合性学会大会

ご挨拶

第27回日本組織適合性学会大会

大会長 太田 正穂

(信州大学医学部内科学第Ⅱ教室 特任教授)

 このたび、第27回日本組織適合性学会大会を松本市で開催させていただくことになりました。

松本では、本学会の前身である日本組織適合性研究会を、1977年に開催して以来41年ぶりの開催であり、このような歴史と伝統のある本大会を開催させていただくことは誠に光栄でございます。

本大会は、高度な多型性と機能を有するMHC研究の最新の進歩・進捗状況、臨床応用を見据えて「MHC多様性の科学 ─ 基礎から“Precision Medicine”の実現へ ─ 」をテーマとしました。HLAの臨床現場への有用性は、個別化医療(personalized medicine)と言うよりもまさしく適確医療(precision medicine)の実現と思われます。学術企画はプログラム委員によりこの様なテーマに沿ったプログラムを構成したいと考えております。

 会場となるまつもと市民・芸術館は、松本駅から徒歩10分程で、国宝松本城、美術館、松本の中心街にも気軽に出向くことが可能であります。気候に恵まれたこの時期、城下町松本にぜひ多くの皆様方の御参加を心からお待ちしております。

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