医学医療の研究には、学術的成果の社会への還元(公的利益)だけでなく、産学連携等により生じる私的利益が発生する場合があり、この二つの利益が研究者個人の中に生じる状態を利益相反(conflict of interest: COI)と呼びます。
日本農村医学会では、会員の利益相反状態を公正にマネージメントするために「医学研究の利益相反(COI)細則」を策定しました。同細則は日本内科学会など内科系関連学会13学会が策定した「医学研究の利益相反に関する共通指針」及び「共通指針の細則」を基盤として策定したもので、2013年2月1日から2年間を試行期間とし、その後、完全実施をする予定としております。
学術総会等の研究発表に際しては、「医学研究の利益相反(COI)細則」を遵守して頂きますようお願いいたします。
本内容については、日本農村医学会ホームページに掲載しております。
日本農村医学会ホームページ「利益相反(COI)の開示について」