会長挨拶

 この度、第31回日本脳ドック学会総会(脳卒中・認知症予防のための医学会)の会長を拝命し、2022年6月23日・24日、神奈川県の大磯プリンスホテルで開催する運びとなりました。副会長に、新百合ヶ丘総合病院の笹沼仁一院長、日本医科大学千葉北総病院 神経内科学分野教授の山崎峰雄先生と一緒に開催させていただきます。よろしくお願いいたします。
 今日(2021年7月6日)は、オリンピック開催直前ですが、今一、盛り上がりにかけている状況です。来年は、きっとコロナも落ち着き、本学会を、対面で、明るく、楽しく、前向きに開催できればよいなと思っております。
 テーマは、「100年時代の脳ドック」としました。今後、高齢者時代を迎えますが、健康寿命の延伸が叫ばれています。脳卒中と認知症が、この健康寿命を大きく妨げる要因になることはご存じの通りです。いかに脳卒中と認知症を予防していくかが、今後の大きな課題です。脳卒中は、動脈瘤や頸動脈狭窄、心房細動を見つけ治療することや、動脈硬化の危険因子を減らすことが脳卒中予防につながります。最近は、認知症も、脳卒中と同じでリスク因子を減らすことが、認知症の予防になると言われています。本学会で、ぜひ、討論したいと思っております。また、今回は、新しい目線で、パーキンソン病などの変性疾患にも注目したいと思っております。
 教育講演をレクチャーマラソンとして、朝から晩まで、エキスパートの先生から、基礎的な内容を、分かりやすくご講演いただきたいと思っております。また、脳ドック10番勝負と銘打ち、この内頸動脈狭窄をどうする? と言ったディベートセッションを企画し、盛り上げたいと思っております。
 大磯プリンスホテルは、前面が太平洋で素晴らしい景色です。温泉もあり、入浴して太平洋を眺めることができます。テニスコート、ゴルフ場(ショートコース9ホール)も併設されています。また、ホテルの近くには旧吉田茂邸もあります。すばらしい邸宅です。ここから戦後の日本を再建していたかと感慨深いです。ぜひ、足を延ばしていただければと思います。
 では、大磯でおもてなしの心でお待ちしております。多くの方のご参加を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。