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 本研究会は過去35年間にわたり、体液管理を専門とする麻酔科、集中治療科、救急科、腎臓内科、臨床検査の各分野が集まり、年に一度の研究会を開いてきました。
 今回は趣を変え、一般臨床家の周術期輸液に関する疑問にお答えしようという研究会を企画しました。輸液管理は人により言うことが異なり、どのような考え方をするべきかわからない若い先生方が多いのではないでしょうか?サードスペースをどう考えるか、禁水分は補わなくてはならないか、輸液は果たして腎臓を守るのか、など素朴な疑問についてワークショップ形式で話し合いをしていこうと考えています。ワークショップに先立ち、これらの疑問を考える材料を教育講演で説明します。研究の信頼性を検証するCochraneのreviewerであるProf.Ann Moller氏をデンマークよりお呼びして、輸液管理のエビデンスレベルも解説していただきます。
 ワークショップは「サードスペースをどう考えるか」、「禁水分は補わなくてはならないか」、「輸液は果たして腎臓を守るのか」、の3つのグループに分かれてモデレーターが議論を進行します。議論を通してそれぞれのテーマの考え方を深めていただき、その後で発表をしていただきます。
 単なる講演を拝聴する研究会ではなく、参加者も参加できる研究会を盛り上げていきたいと思います。「輸液は本を読んでいるだけで良くわからない、入れすぎているのか、あるいは足りないのかすらわからない」というフラストレーションを感じている臨床医の方を歓迎します。
 会の参加は事前登録を受け付けます。事前登録の受付開始は10月ころを考えています。
 皆さんの積極的なご参加をお待ちします。