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 この度、来る2019年6月22日~23日に開催される運びとなりました第28回日本臨床環境医学会学術集会の大会長を仰せつかりました、防衛医科大学校衛生学公衆衛生学講座の角田正史と申します。ホームページの開設にあたり、一言ご挨拶申し上げます。これから開催まで、会員の皆様、関係者の方々に、大変お世話になると存じます。よろしくお願い申し上げます。
 日本臨床環境医学会は、発症に微量化学物質の関与が大きいと考えられるシックハウス症候群の解明を大きな研究主題として取り組んできた学会ですが、近年、院内感染など生物学的環境因子による健康障害に関する研究など、臨床環境における様々な要因を研究するなどの広がりを見せております。その流れの沿線上と存じますが、学会に分科会がスタートすることとなり、そのスタート後の最初の学術集会となり、学会として転換期と言えると思います。そこで今回はテーマを「臨床環境医学の過去・現在・未来」と設定し、過去の研究の集積、現在における科学的知見を踏まえた上で、未来に向かって進んでいく、ひとつのきっかけとなるような学術集会にしたいと考えました。様々な教育講演、シンポジウムなども企画しておりますので、奮ってご参加の程をお願い申し上げます。
 本来でありますと私が1年半前より所属しております大学校での開催を致したいところではありましたが、組織の性格上、セキュリティが厳しく、学術集会の開催には適していない点がございました。そこで、学会顧問であり、学術集会の顧問もお願いした、相澤好治北里大学名誉教授のご高配により、北里大学プラチナタワーで開催させて頂くこととなりました。会場となる12階からの眺望は素晴らしく、学術集会の場の環境もお楽しみ頂きながら、真摯な討議ができると考えます。皆様の参加をお待ち致しております。