第10回学術集会から始まった教育研修を11回でもさらに充実し開催します。教育研修に参加された方には学会事務局から終了証書が渡されます。今後も教育研修を継続し、学会のホームページの名簿のあり方について、また今後の学会の運営に関しても、検討委員会が立ち上がり、将来構想を具体的に検討していく予定です。
第11回学術集会のテーマは「診断から治療まで」としました。線維筋痛症は、次第に知名度が上がってきましたが、まだ診断については各科の偏りもあり、まだまだ線維筋痛症が診断されずに苦痛に際悩されている患者さんも多くいらっしゃるのが現状です。そこで再度、診断の重要性に注目し、さらに最新の治療について熱い議論ができる会にしていきたと考えております。
また最近注目を浴びているリハビリ、漢方治療、鍼灸治療、運動療法、精神療法についての活発な議論ができる場も作りたいと考えております。例年とおりに患者さまのために市民公開講座も開催する予定です。
場所は東京永田町にある砂防会館の隣にある新しくなったシェンバッハ・サボーで開催致します。どこからも交通の便もよい場所に致しましたので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。 |