JANS2016TOKYO
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   第42回日本運動療法学会学術集会を2017年6月24日(土),かながわ県民センターホールにおいて開催させていただくことになりました。大変光栄に存じますとともに,歴史ある本学術集会を担当することの重責を痛感しております。横浜での開催は,パシフィコ横浜アネックスホールで行われた第36回大会(水落和也会長)に次いで2回目となります。今回の会場は山下・みなとみらい地区ではなく,横浜駅が最寄り駅ですが,北改札西口から徒歩2分ほどとアクセスは良好です。
 本学会では運動療法を共通の治療戦略として,骨,関節,神経,筋そして内臓疾患に関連する種々の病態に対峙することが主要テーマです。これまで歴代の学術集会会長がさまざまな切り口で運動療法に関する諸問題を扱ってこられました。学術大会の現場では充実した意見交換が行われ,実りある時を過ごすことができました。今回は各種病態に対して運動療法を展開する際,その戦略の基本となる筋,神経の病態や機能異常に着目して学術集会の企画を考えました。2題の特別講演では心疾患,肝臓疾患における筋,神経の病態を運動療法の視点から論じていただく予定です。また,ランチョンセミナーではサルコペニアをテーマにした講演をお願いしました。
 もう一つ,これまで本学会の主題にはなり得なかった「こころ」の問題にもメスを入れます。テーマ「各種病態における筋・神経機能と運動療法:心因性疾患を含めて」からもお分かりの通り,心因性運動障害に関する教育講演を企画しました。運動器に器質的機能障害がなくても,運動障害を呈することは決してまれではなく,リハビリテーション(以下,リハ)医療の現場でもしばしば経験するところです。その対応には難渋しますが,運動療法を抜きにしてリハアプローチを語ることは出来ません。当院では25年以上前から精神科医を交えたリエゾンカンファレンスを開催し,個々の患者が有する心理社会的問題点への対応に取り組んできました。その経験を活かし,運動療法を含めた包括的リハアプローチについて力動精神医学や行動理論を踏まえた意見交換ができればと考えています。
 また,第42回学術集会に向けて,本学会が日本リハ医学会の関連学会として認定されました。これにより,日本運動療法学会学術集会の参加,特別講演等の受講(3講演まで)が生涯教育研修会単位付与の対象となり,最大で40単位の取得が可能です。日本整形外科学会教育研修単位(ランチョンセミナー,1単位)の取得についても従来通りです。さらに今回,新たに日本作業療法士協会の生涯教育制度基礎ポイント対象学会としても承認されました。日本理学療法士協会の生涯学習ポイント(参加,発表)も付与されますので,これまで以上に多くの皆様に参加いただきやすくなりました。
 会の終了後には懇親会を設けました。徒歩数分の距離にある別会場ですが,多くの先生方の参加をお待ちしております。横浜の夜に皆様が交流を深めていただければ幸いです。
多くの先生方に出席いただき,有意義で実りある会にしたいと存じます。何とぞよろしくお願い致します。
     
    第42回日本運動療法学会学術集会
会長 豊倉 穣
大磯病院リハビリテーション科