[事前申込制(先着順)] |
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■ US Hands-On (実際の装置とファントムを用いた個別指導)
共催:JABTS精度管理研究班 |
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全体講義:適切な乳癌超音波検査に必要な最低限の基礎知識
US Hands-On:乳房超音波エキスパートによるマンツーマン指導
乳房超音波検査は任意型検診として多くの地域で行われているようですが、任意型検診へは導入されていません。この原因としては、まず有効性が科学的に証明されていないこと、精度管理指標等がしめされていないことが挙げられます。しかし、乳房超音波検診に多くの期待があることは事実です。この問題を解決するため、「乳房超音波検診の有効性を検証するJ-START」がおこなわれました。すでに登録も終了、あとは結果発表を待つばかりの状況です。本試験の結果如何では、今後の対策型検診への超音波導入の可能性もあります。この現状を鑑み、乳がん検診精度管理中央機構ではマンモグラフィだけでなく乳房超音波検診のための講習会、認定試験もおこなうこととなりました。
ただ、この講習会はある程度の経験がある方を対象にしていること、基礎知識、読影法、レポート手法などの講義が多い上、時間と講習会コストの問題があるため、実技指導はとれない状態です。しかし、超音波検査で最も重要なことは、全乳房をくまなくスキャンし、必要に応じ、診断可能である画像を撮影する技術です。本観点から、乳房超音波の実技実習にウエイトをおいた実習企画を計画し、5年前の第19回日本乳がん検診学会総会から超音波の実際の手技、スキャン法、撮影法を、超音波専 門師、超音波専門医からマンツーマンで受けられるUS Hands Onを学会総会時にあわせて開催させていただいており、今回も会長の横江先生のご厚意によりUS Hands Onを開催させていただけることになりました。現在、超音波検査技術を自己評価できる新しい手法を実験的に導入しており、研究的な意味合いがありますので、受講料は無料です。ただ、前後の画像を収集させて頂き、本企画の有益性を検証させていただきますことをご了承ください。乳がんの超音波検診を見据え、乳房超音波検査を上達したい、特に初心者、中級者の方、あるいは乳がん精密検査に従事されている医師、技師、看護師などの方々乳房超音波検査エキスパートからのマンツーマンでの、新しい手法による指導を受けたい方、是非、お申し込みください。特に初心者の方を歓迎致します。 |
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全体講義 |
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・11月7日(金) 9:10~10:10
ベイシア文化ホール4F 401会議室
※グループ講習受講者は、原則として全員「全体講義」に参加してください。 |
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グループ講習 |
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11月7日(金) 午前・午後または11月8日(土)午前・午後
ベイシア文化ホール4F 401会議室 |
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・講 師 |
尾羽根 範員 先生 (住友病院 診療技術部超音波技術科)
高木 理恵 先生 (ウェルネス天神クリニック 乳がん診断センター)
今野 佐智代 先生 (獨協医科大学病院 超音波センター)
梶原 崇恵 先生 (ちば県民保険予防財団)
小柳 敬子 先生 (新潟県労働衛生医学協会附属新潟ブレスト検診センター)
河本 敦夫 先生 (東京医科大学病院 画像診断部)
加奥 節子 先生 (京都府立医科大学大学院医学研究科 人体病理学)
相馬 明美 先生 (岩手県予防医学協会 生理機能検査課 超音波検査係)
桜井 正児 先生 (聖マリアンナ医科大学 超音波センター)
中川 美名子 先生 (岡山県健康づくり財団)
白井 秀明 先生 (札幌ことに乳腺クリニック)
中島 一毅 先生 (川崎医科大学 総合外科学) |
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・参 加 方 法 |
事前申込制(先着順)ですので、ホームページより参加申込を行って下さい。
定員になり次第、締切とさせていただきます。また、同時間帯での希望者が多い場合は、受講時間の調整をさせていただきます。予めご了承下さい。
短時間での指導を完結するため受講者以外の見学はお断りしております。
キャンセルがある場合には、当日参加受付を行います。
※US Hands-Onの事前参加申込は11月5日(水)12時にて締切り致します。 |
【US Hands-On 事前参加申込は終了しました】 |