今回の本会議の特色は若手医師を始め幅広く多職種の参加を呼び掛けていることです。
1つ目は脳神経外科、神経内科、神経放射線の専門医取得、及び、その専門性の維持を支援するための教育コースを設けたことです。各分野の専門家領域のピットホール～標準的な知識、最新の話題の整理をして頂きます。若手医師のみならず、幅広い先生方からパラメディカルの方々にかけてのスキルアップに活用して頂ければと考えています。
2つ目は日々変革進歩している画像技術の向上が、診断処理治療に、どの様に貢献しているかを検証をする為のシンポジウムを企画したことです。各々の座長は予めシニアの先生を2名指定し、その先生から若手を2名ずつ推薦して頂きます。その若手の中から1名およびシニアの2名、併せて3名の座長で，各々のシンポジウムを運営してもらう様に企画しています。
　加えて、若手の先生には、各シンポジウム毎に、一名の学会特別賞を考えています。各シンポジウムでシニアの先生がトップのばあいは、その先生と若手1名併せて2名が受賞することになります。
3つ目は神経放射線学会とのコラボを考えていますので、期待して頂いて良いと思います。総じて若手～シニアまで、医師からパラメディカルまで、幅広い方に明日からの臨床の場で患者さんに大きな社会貢献が出来る様に役立つ内容にしたいと考えます。
　初春のさいたま市に、大勢の方々が、お越しいただきますよう心から期待しております。