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ご挨拶
この度、第54回日本痛風・尿酸核酸学会総会を令和3年2月11日(木)・12日(金)の2日間にわたり開催させていただくこととなりました。
本学会は、昭和52年に「尿酸研究会」として発足し、平成11年から「日本痛風・核酸代謝学会」として活動してきました。さらに最近の尿酸研究の発展を踏まえて、平成31年に「日本痛風・尿酸核酸学会」と改称して、今回、2回目の学会総会となります。
本学会総会では、この学会の特徴である基礎研究者と臨床研究者が一堂に会して同一テーマを議論することにより、新知見が生まれる最適な環境の提供ができるように総会運営を心がけています。今回は、メインテーマとして「知見の蓄積、そして新たな発展」を掲げ、基礎研究から臨床研究までを視野に入れて、特別講演、教育講演、そしてシンポジウムを構築しました。特別講演ではノーベル生理学・医学賞受賞者である東京工業大学大隅研究室の大隅 良典 教授をお招きしました。どのようなお話を拝聴できるのか楽しみにしております。また、遺伝統計学の第一人者である大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学 岡田 随象 教授に教育講演をお願いしています。難解と思われがちな遺伝統計学を、分かりやすく解説して頂けるものと期待しています。
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、多くの学会総会が中止・延期や開催形態の変更を余儀なくされています。本学会総会もプログラム委員会で慎重に検討をし、開催形態を現地参加とWEB配信を併用したハイブリッド型、またはWEB配信のみのどちらかで開催することを決定しました。どちらの形態で開催するかはあらためてご案内いたします。
皆様の学会総会へのご参加を心よりお待ち申し上げます。
第54回日本痛風・尿酸核酸学会総会
会長 市田 公美