ご挨拶
第22回日本小児栄養研究会 会長
増本 幸二
筑波大学医学医療系 小児外科教授
この度、第22回日本小児栄養研究会を開催させていただきます、筑波大学医学医療系小児外科学の増本 幸二でございます。これまで外科的な立場から小児の栄養管理に関わってまいりました関係で、理事長の児玉 浩子先生にご推薦いただき、本研究会を令和7年3月に茨城県つくば市で開催させていただくこととなりました。本研究会に参加した回数もまだ少なく、例年の流れがよくわかっておらず、皆様にご心配をかけているかもしれません。申し訳ございません。
研究会の準備状況ですが、令和6年11月末にようやく、だいたいのプログラムの大枠ができあがりました。昨年の第21回会長を務められました、近畿大学 竹森 久美子先生の作られたプログラムを参考にさせていただき、児玉 浩子先生や運営委員の先生方にご指導をいただきながら、詳細は決めて参る予定です。
今回、研究会のテーマは「子どもの未来のために ― 栄養がつなぐ未来」といたしました。小児の栄養に関する様々な問題点を議論できれば、きっとそのいくつかはこどもの未来につながるという、ありふれてはいますがこれが最も大切なことだという、私の思いを込めたテーマです。
さて、12月半ばから一般演題の募集を開始いたします。特に決まった領域の演題を募集するわけではなく、小児栄養に関わる演題であればご発表頂き、参加者全員で議論できればと思っております。どうぞ奮って応募いただければ幸いです。
胎児から小児までの栄養に関心のある管理栄養士、医師、研究者、乳業関連会社などの企業の方々と一堂に会して、小児栄養の基礎研究や臨床経験などを幅広く議論できる機会となることを期待しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年12月
第22回日本栄養研究会 会長
(筑波大学医学医療系 小児外科教授)
増本 幸二