ご挨拶

 この度、上記学術集会を2024年(令和6年)1月6日(土)〜8日(月・祝)、東京において開催させていただく事になりました。このような機会をいただきまして誠に光栄に存じます。副会長・八尾厚史先生、事務局・犬塚亮先生、松井彦郎先生共々、精一杯準備してまいります。

 コロナ禍もようやく収束へと向かいはじめました。今回も現地開催の方向で進めさせていただきます。
 「多様を知る」と題して、この領域の疾患群の多彩な変容を、多角的に解明する姿勢で臨みたいと考えます。いまだ、膨大な知識・洞察力を個々の症例から学ぶ必要があります。したがって、集約された臨床研究のみならず、症例検討も重視します。そこには大きな発展への芽が多数あるに違いないと考えております。若手の先生方に積極的に参加していただくためにも合目的的と考える次第です。
 また、これまで既に海外で活躍、海外へ留学された方々が蓄積してきており、日本人が海外で学んできたものをいかに日本へ適合させるかを考える段階にあるとも考えます。この観点をプログラム構築に加味できるようにしたいと思います。
 そのようにして、本学会の将来へ向けた活力を養う一助になれば、と願っております。

楽しく実り多い学術集会となりますよう心がけて参りますので、会員の皆様にお力添え賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年(令和5年)2月