会長挨拶

一般社団法人 千葉看護学会 第32回学術集会
学術集会会長 
中山 登志子

千葉大学大学院看護学研究院 教授

 このたび、千葉看護学会第32 回学術集会(CANS32)を 2026 年 9 月 12 日(土)に開催する運びとなりました。会場は、第31回学術集会に続き、千葉大学亥鼻キャンパス(看護学部)にて行います。全国で活躍なさっている会員の皆様をはじめ、この機会にお一人でも多くの方々が千葉大学亥鼻キャンパスにお越しくださることを願っております。

 CANS32 のメインテーマは、「看護の未来を創造する-看護職者の知の結集を通して-」としました。このテーマは、看護職一人では成し得ない「看護の未来の創造」という大きな挑戦を、本学術集会を機に相互に学び合い協同することを通して実現したいという願いを込めて設定しました。ご存知の通り、社会の著しい変化や医療技術の進展、AI(人工知能)の台頭により、看護の役割は拡大、多様化し、複雑さを増しています。このような状況の中、これまで看護職が大切にしてきた実践を通して累積してきた知、教育により次世代に受け継ぐ知、そして専門職として不可欠な研究によって産出した知を結集することは、未来の看護を形づくる原動力となることと確信しています。

 本学術集会は、参加者お一人おひとりがこれらの知を持ち寄り、10年先、20年先の看護について、教育について考える機会にしたいと思っております。また、看護職にしか担えない仕事や看護が生み出す価値についても語り合える機会にしたいと考えています。本学術集会を通して生まれる対話や協同が看護の新たな可能性を切り開き、クライエントとその家族、地域社会、そして世界の人々のウェル・ビーイングにつながっていくことを期待しています。

2026 年 1 月吉日

千葉看護学会第 32 回学術集会
学術集会会長 中山 登志子