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「呼吸理学療法・排痰補助装置」
日時:9月30日 9時00分~12時00分
プロデュース
上田 康久 (小児科医 うえだこどもクリニック)
        臼田由美子 (理学療法士 群馬県立小児医療センターリハビリテーション課)
【概要】
  「息をすること、食べること、出すこと、眠ること」は私たちの生活の基本です。呼吸が苦しい子どもたちが、自分の呼吸を意識しないで楽に息ができれば、子どもたちは自分の本来の力を出すことができ、自分を表現してもっと周囲の人とコミュニケーションが取りやすくなると思います。また、気道感染症で学校や通園を休むことが減り入院もしなくてすみます・・・とはいっても、個別性の高い、「運動・姿勢の障害」がある子どもたちの呼吸の支援は難しく、単一の手技や方法が、呼吸が苦しい子どもたちの、どの病態にも当てはまることはありえません。しかし、「重症心身障害児者のいのちを育むこころと技」という、素敵なテーマのもとに、多くの専門家が参加されるせっかくの機会です。ハンズオンセミナー2では、子どもたちが楽に、楽しく生きられることを目指し、講師の方々が、試行錯誤しつつ取り組んでいる手法と考え方の一例を呈示します。エビデンスが確立している方法も、経験的な部分もあります。皆様と一緒に習い、考え、各々の取り組みを振り返る機会となることを期待し、用意しました。

 第1部で呼吸理学療法と排痰補助装置の基礎を学び、第2部の実技で実際のアプローチを体験して学びを深めたいと思います。第2部は、① 急性増悪期の呼吸理学療法、② 慢性期の呼吸理学療法、③ 排痰補助装置の活用(IPV・カフアシスト)の3セッションを、グループに分かれて、順番に受けて頂き、体験して頂きます。

 第2部は、体験型であるため、事前に申し込まれた40名の方に限らせていただきたいと存じます。なお、当日は動きやすい服装でご参加ください。また、肺気腫のある方は、「③ 排痰補助装置の活用」は、見学のみとされた方が安心と思われます。皆さまのご参加をお持ち申し上げております。
 
【タイムスケジュール】
  第1部 講義 (1時間)
9時20分~10時20分
 上田 康久 (小児科医 うえだこどもクリニック)呼吸療法の一環としての呼吸理学療法
 臼田 由美子(理学療法士 群馬県立小児医療センター)急性増悪期の呼吸理学療法
 金子 断行 (理学療法士 目黒総合リハビリサービス)慢性期の呼吸理学療法
 竹本 潔 (小児科医 大阪発達総合療育センター)排痰補助装置の活用
  第2部 実技 デモストレーション+実技+全体質疑(1時間40分)3つの班に分かれますが、
①~③をローテーションして回ります。

10時20分~12時00分
① 急性増悪期の呼吸理学療法(入院中の呼吸理学療法:体位管理と徒手的方法を中心に)
 臼田由美子
 (理学療法士 群馬県立小児医療センターリハビリテーション課)
 横山美佐子
 (理学療法士 北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)
 稲員 恵美
 (理学療法士 静岡県立病院機構静岡県立こども病院診療支援部リハビリテーション室)
② 慢性期の呼吸理学療法(通院・在宅での呼吸理学療法:慢性期の呼吸理学療法)
 金子 断行
 (理学療法士 目黒総合リハビリサービス)
 平井 孝明
 (理学療法士 平井こどもリハビリテーションサービス)
 榎勢 道彦
 (理学療法士 四天王寺やわらぎ苑)
③ 排痰補助装置の活用(IPV・カフアシスト)
 竹本 潔
 (小児科医 大阪発達総合療育センター)
 三浦 利彦
 (理学療法士 八雲病院理学療法室長)
片山 望
(理学療法士 仙台西多賀病院リハビリテーション科)
 
【ハンズオンセミナーセミナー2実技参加申し込みフォーム】
ハンズオンセミナー2は定員に達したため、受付終了致しました。
    注1:ハンズオンセミナー1、2の両方の参加はできません。どちらか1つのみの参加となります。
    注2:第2部のハンズオンセミナー参加用の申し込みフォームです(事前申込制:定員40名)
 
【登録方法についてのお問い合わせ】
    株式会社プロコムインターナショナル
〒135-0063 東京都江東区有明三丁目6番地11 TFTビル東館9階
電話:050-3611-2716 電子メール:smid43@procomu.jp
 

 


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