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来る2020年(令和2年)10月16日(金)、17日(土)の二日間、鹿児島県医師会館(鹿児島市鹿児島中央駅前)にて第25回日本神経感染症学会総会・学術大会を開催することとなり、現在鋭意準備を進めております。
日本神経感染症学会では、各種髄膜炎、脳炎を中心とした神経感染症の基礎的、臨床的研究の発展を図り併せて社会へ成果を還元することを目的にしております。毎年の学術集会では、神経感染症の基礎と臨床を融合する形で、トップレベルの研究者・臨床医・医療スタッフが集まり、幅広い分野で、研究成果の発表・討論が行われます。
第25回の本学術大会では、「新・感染症学」をテーマに掲げ、特に大規模ゲノム解析の発展や治療薬の進歩にあわせた新時代の神経感染症学を学べるように企画しております。ゲノム解析による感染症診断の発展や古細菌による脳炎、または症状の多彩な脳炎・脳症を的確に鑑別し、的確に治療できるような知識を得られるようにしたいと考えております。
また、救急や一般臨床の現場で活躍しておられる内科や小児科の皆様の経験される診断困難な症例の議論をするセッションなども準備し、もちろん、幅広い感染症、サルコイドーシス、鹿児島に多いHTLV-I関連脊髄症(HAM)などのシンポジウムや特別講演なども企画しています。
食の鹿児島ということで、かごしまブランドを駆使し、若い皆様にも勉強のみならず神経感染症学を好きになっていただけるように企画を準備しておりますので、どうぞ鹿児島にお集まりいただき、神経感染症を語っていただければ幸いです。皆さまとお会いできますことを心から楽しみにしております。 |
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