今回、日本尿路結石症学会第23回学術集会を平成25年8月30日(金曜)、31(土曜)の両日、東京千代田区の学術総合センターで開催させてい戴く事になりました。ここに慎んでご挨拶申し上げます。
当日本尿路結石症学会は、尿路結石症の成因と再発予防の研究に従事する研究者と、尿路結石症の外科的治療を専門とする泌尿器科医が、年に一度、一堂に会して議論する場として知られ、この分野におる国内で最も権威のある学会であります。このような会の学会長を務めさせて頂く栄誉と、この会を初めて東京で開催する事の重責を感じながら現在開催に向け鋭意準備中であります。
当会におきましては、一般演題のほか、尿路結石症と関連の深い『副甲状腺機能亢進症』についての特別講演、『尿路結石症の外科的治療の結果判定基準』についての新たな提案を題材としたシンポジウム、尿路結石症の成因と再発に関係の深い『血中、尿中の尿酸』と『その食事指導』についての基礎的なセミナーなどの企画を準備させて頂きました。また、長らくお待たせ致しておりました、新しい『尿路結石症診療ガイドライン』の刊行が本学会中の8月30日(金曜)に合わせてなされます。これを記念致しまして、8月31日(土曜)ランチョンセミナーでは刊行の御報告も予定させて頂きました。
夏の暑い盛りでの学会ではありますが、一人でも多くの方々のご参加をお待ちしていります。
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