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この度2019年7月19日(金)〜20日(土)の2日間、和歌山ビッグ愛(和歌山市)にて第58回日本白内障学会総会を開催させていただくことになりました。
日本白内障学会は、白内障・水晶体に興味を持ち、研究をしている臨床医や研究者が集まり、お互い異なった角度から様々な問題点を討議することで新しい発見や研究の進展を目指すために作られています。
今回は「サイエンスが拓く未来」をメインテーマに、白内障を究められるようなシンポジウムのほか、特別講演などさまざまなプログラムを予定しています。そして、白内障に対する正しい知識と情報を広く提供するとともに、様々な視点から議論をし、未来を切り拓く道筋を作ってゆきたいと考えています。
和歌山県は海、山など豊富な自然に溢れており、那智の滝や熊野古道など国内有数の絶景ポイントがあるほか、日本一の生産量を誇るみかん、柿、梅などの青果や、マグロ、タチウオ、イセエビなどの海産物も自慢です。学会だけではなく、グルメや観光もお楽しみいただければ幸いです。
この地で学会を開催できることを感謝し、実りある内容とするべく準備を進めさせていただく所存です。
学会運営関係者一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

   
   

このたび第45回水晶体研究会をお世話させていただくことになりました。本年も昨年同様 日本白内障学会総会との合同開催であり、和歌山県県立医科大学 雑賀 司珠也 先生のお膝元である和歌山市(和歌山ビッグ愛)で開催いたします。

水晶体研究会で私が初めて発表をさせていただいたのは、平成15年1月 共立薬科大学(現 慶應大学薬学部)で開催された第29回大会であり、その時の大会長は竹鼻 眞 先生でした。それから16年、水晶体の透明性維持機構の解明、水晶体の混濁(白内障)の発症起因や機序をはじめとした水晶体に関するさまざまな研究報告が本会で発表され、学術論文として世界に発信されてるのを見てきました。また近年では、iPS細胞を含む幹細胞を用いた再生医療や白内障の透明化を可能とする薬物の発見などがNature, Scienceなどの一流雑誌で発表され、臨床への応用化が期待されています。この様なエビデンスに基づいた基礎研究成果が新たな未来を切り開くものと信じ、今回の学会のテーマは “サイエンスが拓く未来”とさせていただきました。本会では会員の皆様と一緒に、横断的な基礎的研究から臨床研究まで幅広く活発な討議を行い、水晶体研究の発展、国際的な質の高いエビデンスの発信に繋げたいと存じます。

和歌山市は新大阪から特急で約1時間、関西空港からはリムジンバスで約40分です。また、会場は和歌山市ですが、日本の名湯の一つに数えられております白浜温泉や世界遺産に登録されている高野山・熊野古道に約2時間でアクセス可能でございます。会期が7月19日(金)、20日(土)と翌日はちょうど休日(日曜日)になることから、参加者の皆様には学会後も、和歌山を存分に観光するとともに、海の幸、山の幸を堪能いただければと思います。多くの皆様の学術集会への参加を心からお待ちしております。