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 来る11月11日・12日の両日、沖縄県宮古島市ホテルブリーズベイマリーナに於いて第19回日本薬物脳波学会(19th Japanese Pharmaco-EEG Society Meeting)と第4回宮古島神経科学カンファレンス(4th Miyako Island Conference on Neuroscience)の合同学術大会を開催します。
 日本薬物脳波学会は1991年に関西医大で第1回研究会が行われ、1998年からは同大精神神経科教室に事務局を置く学会組織となりました。沖縄では、1999年に琉球大学精神神経科が第2回日本薬物学会学術集会を名護市のザ・ブセナテラス・ビーチリゾートで開催しています。臨床および基礎の神経生理学や生理心理学分野の研究報告を中心とした学術集会を毎年開催し、今年は25周年を迎えました。
 宮古島神経科学カンファレンスは、うむやすみゃす・ん診療所と秋田県立脳血管研究センターが協力して2013年に第1回学術集会を開催しました。臨床医学、基礎医学、医工学、心理学を含む神経科学領域の学術報告と意見交換を目的とし、毎年11月にホテルブリーズベイマリーナで開催されています。学術集会には宮古島の高校生も招待し、市民公開講座も開催して神経科学の理解を深めてもらう啓発活動も行っています。
 日本薬物脳波学会と宮古島神経科学カンファレンスは、臨床医学では精神科、神経内科、脳神経外科、小児神経科などの複数の診療科がかかわり、さらに基礎医学、医工学、心理学などの研究者も参加する学際的な学術集会です。二つの学術集会を合同して開催することにより、第一線で活躍する臨床家や研究者が研究領域の垣根を越えて忌憚のない意見を交換できると考えます。
 今回の学術大会では「精神神経疾患治療の進歩」をテーマとして、最新のトピックスについての教育講演、シンポジウム、学術セミナーなどを行います。精神疾患、認知症、脳卒中、パーキンソン病、てんかん、睡眠障害などの各種精神神経疾患、あるいは脳波・神経生理、神経科学に関する一般演題の応募を広く募集しています。日本精神神経学会の精神科専門医の申請・更新を目指す方には新専門医制度3単位が認められます。手つかずの美しい自然に囲まれた宮古島で、幅広い活発な討論が展開されることを期待しております。
 みなさまのご参加をお待ちしております。

第19回日本薬物脳波学会
会長  松浦雅人
第4回宮古島神経科学カンファレンス
会長  竹井 太
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