第45回日本神経内分泌学会学術集会
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解剖学・神経生物学分野
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 平成30年10月27日(土)、28日(日)の2日間、東京都文京区の日本医科大学千駄木キャンパスにおきまして第45回日本神経内分泌学会学術集会を開催いたします。学会長として一言ご挨拶申し上げます。
 今回の学会は「神経内分泌学の今、そして未来への橋渡し」をメインテーマとして開催いたします。神経内分泌学は、脳とホルモンを考える重要な学問で、内分泌学、神経学、神経科学等が合体し、中枢と末梢を同時に考えなければならない多様性に富んだ学問領域です。複雑性もありますが、論理性にも富んでおり、またその論理を超えた偶発性も存在し、学びの宝庫とも言える学問領域ではないかと思います。そんな、神経内分泌学の現状の話題、興味を「今」として、それらがどのように発展するか、また発展させるかが「未来」に繋がる大事な仕事であると思います。そのためには、「今」まで積み重ねてきた神経内分泌学の集積に関わってきた中堅、ベテランが、「未来」を担う若手研究者をいかに激励、育成していくかが重要な課題であります。今回の学会テーマ、「神経内分泌学の今、そして未来への橋渡し」にはそんな思いを含ませて頂きました。特別講演、教育講演、The Year、川上賞受賞講演、若手研究助成金成果講演、若手奨励賞(YIA)審査口演、臨床神経内分泌優秀応募ポスター発表といった例年の構成を保ちつつ、今年は特に一般講演を重視したいと考えて、工夫を凝らしたいと考えています。その一つとして、活発な議論が重要で、事前にノミネートされた若手研究者による「Good Questions」の審査も導入します。さらに、全行程を通して、基礎、臨床に拘ることなく、出来るだけ全員が一緒に学べるスケジュールを構築したいと思います。さらに、来年の第46回を担当する予定でいて、急逝された故前多敬一郎教授と相談していた45回、46回の「リエゾン」的開催を意識し、急遽、第46回学術集会を担当されることになった松野 彰 帝京大学教授とも相談して、この2年続けての東京開催を「リエゾン」的開催と位置づけて、まとめたいと考えております。さらに日本行動神経内分泌研究会の小川園子教授のご協力、ご理解を得て、日本神経内分泌学会と日本行動神経内分泌研究会の連携プログラムも組み込む予定になっております。
 例年のスケジュールを踏襲し、かつ個性も組み込んだ学会を構築し、学会本来の意義である「学びの場」を作り出したいと思います。皆様の積極的なご参加を心からお待ちいたします。