第17回日本救急看護学会学術集会
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 日本救急看護学会では、医療を取り巻く大きな環境変化の中、救急看護の実践能力向上を目指し、人材育成のための教育活動に取り組んでおります。また、救急看護が担うべき役割を果たすために、これまでにも多くの活動を実施してきました。
 近年、我が国は世界でもまれにみる高齢社会となっています。医療・介護のニーズが急速に高まる2025年に向け、安定的な医療提供体制の整備が大きな課題となっています。救急医療の現場においては、入院患者増のため病床が埋まり、救急患者受入れを断る事例の増加や、医療依存の高い患者での、在宅における緊急時の医療体制の不十分さ等、多くの課題が指摘されております。
 このような状況を踏まえ、国は持続可能な医療・介護提供体制の改革を掲げており、高度急性期から在宅医療・介護に至るまでの一貫したサービス提供体制の確立を進めております。地域において効率的で質の高い総合的な医療・介護サービスを確保するためには、地域医療の実情に合わせた連携体制を構築することが重要です。
そこで第17回の学術集会では、今後の医療・介護提供体制を見据え、メインテーマに「救急看護の連携」を掲げました。現在、現場の第一線でご活躍されている方々から、貴重なご意見をいただき、現状における救急医療・看護の問題点や地域連携の推進・充実を図るために救急看護のなすべきことを中心に、地域連携における救急看護が果たすべき役割について議論したいと思います。
 多くの方々のご参加をお待ちしております。