第32回日本心臓血管内視鏡学会
ホーム
ご挨拶
開催概要
プログラム
講習会のご案内
参加者へのご案内
演題募集
会場案内
協賛
ポスター・チラシ設置申込
お問合せ
リンク
演題採択一覧
 

学会事務局

日本医科大学千葉北総病院
循環器内科
〒270-1694

千葉県印西市鎌苅1715
TEL:0476-99-1111(代表)

 

運営事務局

株式会社プロコムインターナショナル
〒135-0063
東京都江東区有明3-6-11
TFTビル東館9階
TEL : 03-5520-8821
FAX : 03-5520-8820
MAIL : jac32@procomu.jp

 
 

 
   この度、第32回日本心臓血管内視鏡学会会長を仰せつかり、2018年9月29日(土曜日)に東京シェーンバッハ・サボーで開催させていただきます。
 今回の学術集会のテーマは「一新! 真を見極め新たな可能性を探る!!」としました。本学会は内田康美前理事長、水野杏一前理事長に続いて上田恭敬理事長が就任され、組織として新しい局面を迎えています。開催地東京は2020年にオリンピック・パラリンピックをひかえ、平成から新しい時代へ向かおうとしています。
 血管内視鏡はこれまで急性冠症候群の病態解明、不安定プラークの診断、ステント血栓症や新生内膜の動脈硬化性変化に関して多くの知見を世界に向けて発信してきました。今後もリサーチツールとして益々発展していくのは言うまでもありませんが、臨床に貢献する真に必須なイメージングとして血管内視鏡の新しい方向性を真剣に考える時期にさしかかっているのかもしれません。正しい診断が下されてはじめて至適な治療が行えるという点で、心臓血管内腔面を直視に近い真の形で観察する内視鏡はその可能性を秘めたデバイスといえます。観察にあたってはさらなるデバイスの改良を含めた技術革新が必要となります。病理や他の画像診断法と比較することで診断の核心に迫り、冠動脈以外の大動脈や末梢血管、心臓領域へ応用が広がることが期待されます。
 血管内視鏡の将来性についても議論が深まり、有意義な会にしたいと考えています。より多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
   
  第32回日本心臓血管内視鏡学会
会長 髙野 雅充
(日本医科大学 千葉北総病院 循環器内科 准教授)