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日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会
 
 
 

 この度、第2回日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会総会・学術講演会を担当させていただくこととなりました。大変光栄なことであり、教室員ならびに関連施設、OBの先生方を代表して、本学会役員、会員の皆様に心より感謝申し上げます。本学会は新しい学会でありますが、ホップ、ステップ、ジャンプのホップの大切な踏みきりは第1回の大分大学が見事にその重責を果たされ、私どもの学会開催はステップの意味を含んでいると考えております。是非、第3回以降、将来の学会発展の基礎となるような総会・学術講演会としたいと存じます。耳鼻咽喉科領域は感染の門戸となる、鼻腔、口腔、咽頭、そして喉頭・気管を扱う診療科であり常に感染症と対峙している科であります。他科との協力・連携も重要なことは言うまでもありません。第2回総会・学術講演会のテーマは「感染症治療とエアロゾル療法の新たな展望」としました。特別講演として、順天堂大学アトピー疾患研究センター長の奥村 康先生に「免疫制御の新戦略」というテーマでご講演お願いし、教育講演として東京女子医科大学感染症科教授の戸塚恭一先生から「感染症の治療における抗菌薬の適正な使い方―PK-FD―を考慮して」というテーマでお話しいただくこととしました。耳鼻咽喉科日常診療で大きな柱となっておりますネブライザーに関してはエアロゾルセミナーと高野 先生司会のもと「エアロゾルセミナー」を企画いたしました。微生物の侵入はいわゆる日常経験する感染症と、一方でウイルス感染の経過において癌化を促進するもの、即ち悪性腫瘍の発症に関与するものも存在します。パネルディスカッションとして「ウイルス感染と発癌」という企画を組ませていただき、耳鼻咽喉科医として知識を整理したいと考えております。その他に有意義なランチョンセミナーも企画しております。
  本学会の発展は耳鼻咽喉科医にとりましても重要であることと、その発展はあくまでも会員の先生方の演題発表と討論、そして多くの先生方のご支援にかかっております。会場は東京駅の近くでありますし、東京オリンピックに向けて刻々と変貌する東京です。是非多数の先生方のご参加をお願いする次第であります。何卒よろしくお願い申し上げます。



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