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 2020年6月27日(土)・28日(日)の2日間、神戸市において、日本小児看護学会第30回学術集会を開催させていただくことになりました。
 本学術集会のテーマは、「子どもと家族のセルフケアを支える看護」です。
 これから日本は、人生100年時代を迎えます。医療の進歩に伴い、病気や障害のある子どもたちも成人期を迎え、いかに健康状態を良好に保ち、社会の一員として生き生きと生活できるかが問われる時代になります。
 病気や障害のある子どもにおいては、家族や周囲の人に支えられながら、自己管理方法を獲得し、自分の強みを生かして社会の一員として生き生きと生活している人がいる一方で、他の子どもと同じように行動できない自分を肯定的に捉えられなかったり、一生懸命に自分を守ってくれている親に気遣いながら自分の意思を表出できなかったりする人もいます。
 病気や障害のある子どもの親は心配のあまり子どもの行動を統制しやすく、また医療者は幼少期から関わっていることから、子どもが成長・発達しても診療においては子どもではなく、親への説明が中心になりやすい傾向にあります。このようなセルフケアが育ちにくい環境にいる子どもは、成人を迎えてもなかなか自立できないことが指摘されており、小児期から成人期への移行期支援の重要性が唱えられています。また、家庭におけるセルフケア能力の低下や、いじめや不登校、児童虐待、インターネット依存の増加が指摘されており、生きにくさを感じている子どもたちも増えています。
 すべての子どもが社会の一員として生き生きと生活するためには、小児期から発達段階に合わせたセルフケア能力を身につけていくことが重要です。そのためには、子どものセルフケアを支える環境を整えること、子どもだけでなく、家族自身もセルフケアができるように支えることが必要と考えています。
 本学術集会では、子どものセルフケア、家族のセルフケアをどのように支えることができるのかについて、皆様と共に討論していきたいと思います。
 2020年は、日本小児看護学会にとって30周年の年にあたり、本学術集会で記念事業も計画されています。
 企画委員、事務局が一丸となり、学術集会等の準備を進めているところです。梅雨の時期の開催となりますが、会場はアクセスがよく、雨でも最寄り駅からぬれずに会場に到着できます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

   
  日本小児看護学会 第30回学術集会
会長 二宮 啓子
(神戸市看護大学)